大通寺
2010.01.31
こんにちは。
今日は、長浜にある「大通寺」をご紹介します。
正式には、無礙智山(むげちざん)大通寺といいますが、一般に「長浜御坊」の名で呼ばれています。
このお寺は、伏見桃山城の遺構と伝わる本堂や大広間、
長浜城の追手門を移築した脇門(薬医門)など、建造物の多くが、国あるいは市の重要文化財です。
また、客室(含山軒、蘭亭)内部の障壁は、狩野山楽・山雪、円山応挙によって描かれており、
その庭園は国の名勝に指定されています。
2月10日~4月18日まで、あせび展が行われます。
馬酔木(あせび)は毒性があり、馬が葉を食べると麻痺するといわれますが、
その花は可憐で、鈴蘭に似た壺型の小花を房状につけます。
この盆栽展は全国的にも珍しく、毎年、約100鉢の馬酔木を見ることができます。
3月10日まで慶雲館で行われている長浜盆梅展と一緒に見に行かれてはいかがでしょうか?
詳しくは、長浜市観光協会ホームページ(こちら)からどうぞ。