竹生島の伝承
2011.07.24
こんにちは。
ロテル・デュ・ラクの見どころといえば、
大自然のロケーションがそのひとつです。
まるで海を見ているかのような、そんな錯覚を覚えるほど雄大な琵琶湖。
青い湖に浮かぶ竹生島も神秘的なものを感じさせられます。
今日はそんな竹生島の伝承を一つご紹介いたします。
昔、多多美比古命(伊吹山の神)が、
姪で浅井岳(現在の金糞岳)の神である浅井姫命と高さを競いました。
しかし、多多美比古命は負けてしまいました。
負けた多多美比古命が怒って浅井姫命の首を切り落とし、
その首が琵琶湖に落ちて竹生島が生まれました。
ちょっと怖いお話ですね。
滋賀県は日本を東と西にわける大きな山々が点在しています。
その中でも伊吹山は、標高1,377mと滋賀県最高峰の高さを誇っています。
そのすぐ隣に、金糞岳という滋賀県第2位の山があります。
その高さは標高1,317mと、伊吹山の高さとも肉薄しています。
そのすがたからこういった伝承が生まれたのでしょうね。
竹生島には浅井姫命もまつられています。
パワースポットしても有名ですので、観光スポットとしておすすめです。
竹生島周辺の深さは100m以上あります。
竹生島の高さを金糞岳に足すと、1,417mと、逆転してしまいます。
正確に測ったわけでもないのに、
このような伝承を残していることにロマンを感じますね。
お部屋でのんびりしながら、
ロマンを感じながら、竹生島を眺めてみるのもおすすめです。
ロテル・デュ・ラク
城楽