菊石姫伝説
2010.07.17
こんばんは!
待ちに待った梅雨明けですね♪
今日は今朝、近くで土砂崩れがありその前が通行止めになりました・・・。
やっぱり身近で起きると怖いですね・・・。
みなさんお気を付けください!!
今日は余呉湖の「菊石姫伝説」をご紹介します。
仁明天皇の頃、この地に住む領主桐畑太夫に菊石姫という娘がいました。
姫はある日、干ばつに苦しむ村人を救わんと、余呉湖に身を投じ蛇身となって雨を降らせたそうです。
もう人間に戻れぬ姫は、長年世話になった乳母へ、疫病の薬にと蛇の目玉を抜き取り、
湖から投げ与えたそうです。
目玉は石の上に落ち、そのあとを残したので、以来この石を「蛇の目玉石」というそうです。
また姫が枕にして、しばしば休んだと言われる「蛇の枕石」は南側にある椎の老木下の湖中にあるそうです。
干ばつ年、この枕石を地上にあげ雨を願うと不思議に雨が降ると伝えられています。
なんだか不思議な話ですよね。
余呉湖にはこうゆうおもしろい伝説がいくつもあるそうです。
ロテル・デュ・ラク 藤田瑠美