ふるさと蒲生野を描き続けた異才の画家
2010.06.30
こんにちは。
今日は、東近江市にあります「野口謙蔵記念館」をご紹介します。
野口謙蔵(1901~1944年)は、滋賀県蒲生郡で生まれ、東京美術学校(現在の東京芸大)に進学します。
多くの仲間が東京にとどまり、あるいはパリへ行くなか、故郷の蒲生野にこだわり、ふるさとを描き続けました。
太い線描や強調された色面によってダイナミックに描かれた作品は、画面中のなつかしい田園風景と共に、人々をひきつける暖かな魅力にみちています。
洋画のような日本画のような不思議な絵ですね。
謙蔵の生前の住まいを利用した記念館では、アトリエを再現するほか、多くの遺品や遺作が展示されています。
窓からは、謙蔵が終世愛した蒲生野の美しい景色を今も目にすることができますよ♪
詳しくは東近江市ホームページからどうぞ☆