格式高い滋賀院門跡へ
2010.06.17
こんにちは。
今日は梅雨の中休みでしょうか?外は日差しが強いですね。
ご紹介するのは、大津市坂本にあります「滋賀院門跡」です。
比叡山延暦寺直轄のこの門跡寺院は、「本坊」「総里坊」と呼ばれ、別名「滋賀院御殿」ともいわれています。
1615年、御所より建物を移築したのが始まりで、江戸時代の狩野派の絵師「渡邉了慶」の襖絵と小堀遠州作の庭園(国名勝)が有名です。
また、門前は、坂本独特の穴太衆積みの石垣と白壁でめぐらされ、見事です。
約2万平方メートルの境内には、内仏殿、宸殿、書院、客殿、土蔵などが立ち並び、宸殿の縁側からは庭園をゆっくりと鑑賞することができます。
江戸時代末まで天台座主(ざす)となった皇族代々の居所であったようです。
ぜひお出かけください♪
詳しい情報はこちらからどうぞ☆