わが国最初の時計は・・・
2010.06.08
こんにちは。
最近、何年かぶりに地元の図書館へ行きました。
静かで落ち着いていてゆっくりと本を読むことができました。
来られている方は少なかったのですが、もっと利用しないともったいないですね!
今日は、6月10日「時の記念日」にちなんで、近江神宮で行われる「漏刻(ろうこく)祭」をご紹介します。
近江神宮のご祭神・天智天皇は、時を認識することが社会文化の発展に不可欠のものとお考えになり、当時の都近江大津宮に漏刻(水時計)を創設して時報を開始されました。
時の記念日には、わが国時報の創始を仰ぎ、天智天皇に感謝の祈りを捧げるとともに、社会と文化の発展・産業繁栄・家内安全を祈願する祭典として「漏刻祭」が斎行されています。
漏刻(ろうこく)とは、三層に別れた枡より漏れ落ちる水の量により時間を計るわが国最初の時計であり、近江神宮時計館宝物館で見ることができます。
(漏刻)
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