だんごのお祭り!?
2010.05.16
こんにちは。
今日は、昨日に続き暖かくなりましたね♪
先日ご紹介した湖東三山「西明寺」へ行ってきました!
紅葉の季節と比べるとお客さまも少なく、ゆっくり回ることができました。
本堂では、係の方が仏像の解説をしてくださりとても分かりやすかったです。
見ているだけではなかなか分かりませんよね・・・。
もっと知識があれば、見るのももっと楽しいだろうなぁと思いました☆
さて、今日は大津市にあります「三井寺」のご紹介です!
このお寺は、天台寺門宗の総本山であり、正式名称を長等山園城寺といいます。
湖国の名勝、近江八景の一つ「三井の晩鐘」でも知られています。
このお寺は、672年の壬申の乱で亡くなった大友皇子の霊を弔うために創建されたことが始まりとされています。
「三井寺」と呼ばれるようになったのは、天智・天武・持統天皇の三帝の誕生の際に御産湯に用いられたという霊泉があり、「御井の寺」と呼ばれていたことに由来します。
「三井寺」では、今日から「三井寺千団子祭(鬼子母善神開扉)」(5月16日~5月18日)が行われています。
千団子祭が行われる護法善神堂に祀られている鬼子母神は、従来、人間の子を奪い食べる悪鬼でした。
これを聞いた釈尊が、母神の子を鉢で隠したところ、狂髪して悲しみました。
そこで釈尊が慈愛を垂れると、仏教に帰依し、以後善女神になったといわれています。
千の団子は千人の子の供養として供えられます。
この機会に、ぜひお出かけください♪
三井寺ホームページはこちらからどうぞ☆