われ~はうみの子♪
2010.05.13
今津港にある「琵琶湖周航の歌」歌碑
こんばんは。
今日は、滋賀県に関する”歌”についてご紹介します!
タイトルの「われ~はうみの子といえば??」と聞かれると滋賀県民は、
2つある歌の内どちらか一つを思い浮かべます。
その二つは、「琵琶湖周航の歌」か「われは海の子」です。
前者は、滋賀県の歌、後者は全国的な歌です。
今日は、前者の「琵琶湖周航の歌」についてご案内します。
「琵琶湖周航の歌」の歌は、琵琶湖の美しい自然と、周航のロマンを情緒豊かに歌い上げた歌で、
大正6年に高島市今津町で生まれました。
歌詞はこのような感じです。
1番:われは湖の子 さすらいの 旅にしあれば しみじみと
のぼる狭霧や さざなみの 志賀の都よ いざさらば
歌詞では、琵琶湖を中心とした琵琶湖の風景が歌われています。
歌の誕生は、第三高等学校(現京都大学)の学生が、琵琶湖一周の漕艇中に歌詞を思いつき、当時流行していたメロディーに歌詞をのせて歌い、それが流行したのが始まりだそうです。
その後歌手の加藤登紀子さんがカバーし歌ったことで、一般に知られるようになったそうです。
高島市には、「琵琶湖周航の歌資料館」があり、歌にまつわるさまざまな資料を展示を見たり、多くの演奏家、歌手による「琵琶湖周航の歌」のレコードを聴いたりできます(入場無料)。
滋賀県では、会社などの宴会でカラオケに行った時、最後にみんなで肩を組みながら、「琵琶湖周航の歌」を合唱することがあります。
私も2回ほど経験したことがあります(笑)
滋賀県にお越しの際は、是非「琵琶湖周航の歌」について滋賀県の住民に尋ねてみて下さい!!
ロテル・デュ・ラク 前川