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われ~はうみの子♪

2010.05.13

IMG_2432.jpg今津港にある「琵琶湖周航の歌」歌碑

こんばんは。

今日は、滋賀県に関する”歌”についてご紹介します!

タイトルの「われ~はうみの子といえば??」と聞かれると滋賀県民は、

2つある歌の内どちらか一つを思い浮かべます。

その二つは、「琵琶湖周航の歌」か「われは海の子」です。

前者は、滋賀県の歌、後者は全国的な歌です。

今日は、前者の「琵琶湖周航の歌」についてご案内します。

「琵琶湖周航の歌」の歌は、琵琶湖の美しい自然と、周航のロマンを情緒豊かに歌い上げた歌で、

大正6年に高島市今津町で生まれました。

歌詞はこのような感じです。
1番:われは湖の子  さすらいの   旅にしあれば  しみじみと
       のぼる狭霧や  さざなみの    志賀の都よ  いざさらば

歌詞では、琵琶湖を中心とした琵琶湖の風景が歌われています。

歌の誕生は、第三高等学校(現京都大学)の学生が、琵琶湖一周の漕艇中に歌詞を思いつき、当時流行していたメロディーに歌詞をのせて歌い、それが流行したのが始まりだそうです。

その後歌手の加藤登紀子さんがカバーし歌ったことで、一般に知られるようになったそうです。

高島市には、「琵琶湖周航の歌資料館」があり、歌にまつわるさまざまな資料を展示を見たり、多くの演奏家、歌手による「琵琶湖周航の歌」のレコードを聴いたりできます(入場無料)。

滋賀県では、会社などの宴会でカラオケに行った時、最後にみんなで肩を組みながら、「琵琶湖周航の歌」を合唱することがあります。

私も2回ほど経験したことがあります(笑)

滋賀県にお越しの際は、是非「琵琶湖周航の歌」について滋賀県の住民に尋ねてみて下さい!!

ロテル・デュ・ラク 前川

 

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