竹生島
2010.03.18
こんにちは。
今日は、琵琶湖上で2番目に大きな島、「竹生島」をご紹介します。
この島は、長浜市の湖岸から約6kmのところにあります。
島の名前は、「神の斎(いつく)住居(すまい)」を意味し、
その中の「つくすまい」が「つくぶすま」と変じ「竹生島」になりました。
また、「竹生島」という漢字は、竹が生えているからという説や、
島の形が雅楽などで使われる楽器の笙に似ていることから付けられたという説などがあります。
神の住む島といわれ信仰の対象として、また美しい島は琵琶湖八景のひとつに数えられています。
島には、都久夫須麻神社(竹生島神社)や宝厳寺といった社寺がありますが、住んでいる人はなく、
無人島だということです。
また、この島には成因の伝承が残されています。
多多美比古命(伊吹山の神)が、姪で浅井岳(現在の金糞岳)の神である浅井姫命と高さを競い、
負けた多多美比古命が怒って浅井姫命の首を切り落としました。
その首が琵琶湖に落ちて竹生島が生まれたというものです。
なんだか恐ろしいですが・・・
そのことから、竹生島神社には浅井姫命も祀られています。
竹生島へは、長浜港、今津港、彦根港から船が出ています。
是非、お出かけください♪
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