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菅浦①~隠れ里~

2014.11.10

こんにちは。
本日は、当館より車で約20分のところにある「菅浦集落」についてご紹介します。

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
「菅浦集落」は、2014年6月20日(金)に開催された国の文化審議会文化財分科会の審議・議決を経て、「重要文化的景観の選定および名勝」の追加指定を受けました。
四足門や門の内に形成された集落など、菅浦には中世村落の様子がわかる景観が残されています。

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
また、山々が琵琶湖に迫った地形は、漁業、舟運、農業、林業などの様々な生業を複合的におこなう菅浦独特の生業形態を生み出しており、その生業や暮らしぶりが菅浦の景観を特徴づけています。
この菅浦は、「隠れ里」と呼ばれています。
その所以は…
菅浦集落は昭和46年まで陸路がなく、舟でしかたどり着くことができなかったため、かつては「陸の孤島」と言われていたこと、
また、道鏡と藤原仲麻呂との政争に巻き込まれて位を追われ、淡路に流された淳仁天皇が隠れ住んだという伝承が残っており、須賀神社の本殿裏には淳仁天皇の御陵が残っていることから「隠れ里」の名で呼ばれています。
「四足門」や「須賀神社」などにつきまして、次回ご紹介させていただきます!
ウェルネスリトリート&オーベルジュ
ロテル・デュ・ラク 前川
 

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