総持寺のぼたん

長浜駅前通りを東に2キロほど進むと、桃山時代の様式を残す
朱塗りの仁王門が左手にあらわれます。
こちらは、「牡丹の寺」として名高い総持寺です。

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
毎年4月下旬から5月上旬にかけて「牡丹まつり」が行なわれ、
リンボウ、スイガンなど、80種1000株の大輪の牡丹の花が
境内一帯に咲き誇ります。
総持寺の創建は奈良時代の天平年間で、東大寺を創建した行基が
開祖と言われています。
姉川の合戦でこの辺りの多くの寺院と同様に焼失しましたが、
豊臣秀吉が再興した歴史あるお寺です。
 
料金　　：　牡丹開花時/大人400円、小学生200円　※堂内の文化財、中庭の拝観は
別途有料（予約が必要です）
本尊の薬師如来像は幾多の災難をくぐり抜けてきたようで、頭部が平安時代、
体部が江戸時代の作となっています。
このように大きな手術を受けている ことから「頭の薬師」と呼ばれているそうです。
行かれる方は、平日がオススメです。
 
ウェルネスリトリート＆オーベルジュ
ロテル・デュ・ラク　山崎