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琵琶湖の湖底遺跡

2016.10.22

琵琶湖の湖底遺跡は、約80か所程度存在することが知られています。
この遺跡は琵琶湖独特のものであり、滋賀の歴史を語る上で欠くことができない遺産です。
同一水域で、これほど多くの遺跡が海底、湖底に立地しているのは世界的に見ても
希少な事例です。湖底遺跡の成因に関しては、諸説ありますが
最近の研究では、約1,000年単位で繰り返し発生する地震による地盤沈下と瀬田川底の
隆起による相乗作用が有力視されています。
湖底遺跡の研究は、長浜市湖北町尾上出身の元京都学芸大学長・小江慶雄氏
(1911~1988)に始まるとされ、その後、昭和30年(1955)度の琵琶湖総合調査
昭和57(1982)年、昭和59年に葛籠尾崎を中心に滋賀県教育委員会により水中調査が
実施され、さらに滋賀県立大学名誉教授 林 博通氏など多くの研究者により
湖底遺跡の解明が行われてきました。
長浜市の琵琶湖湖底には、「かつて存在した集落、港や城が、大地震などで水底に没した」
という水没伝承が数遺跡で知られています。
本展では、湖北を代表する湖底遺跡を取り上げ
遺跡ごとに出土品や最新の研究成果を紹介します。
【開催期間】2016年10月17日(月)~2016年11月27日(日)
【場所】滋賀県長浜市公園町10番10号
【アクセス】
[公共交通]JR琵琶湖線 長浜駅 下車 徒歩8分
[自動車]北陸自動車道ICより約15分
[駐車場]普通車120台 大型車25台
【営業時間】9:00~17:00  (最終入館は16:30)
【定休日】11月14日(月)
【料金】大人400円 小中学生200円

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