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信楽の狸

2013.01.08

信楽焼きといえば、「たぬき」が有名ですよね。

信楽は、日本六古窯の一つで、
愛知県瀬戸の瀬戸焼、常滑の常滑焼
福井県丹生の越前焼、兵庫県篠山の丹波立杭焼
岡山県備前の備前焼、そして、滋賀県甲賀の信楽焼です。
信楽焼きの焼き物の歴史は、大変古いそうで、
742(天平14)年、聖武天皇が造営した紫香楽宮(しがらきぐう)の瓦を焼いたことだそうです。
食器や傘立てなどもつくられていますが、なぜ「狸」の置物がつくられたかというと、陶芸家の藤原銕造という人が京都での修業時代に、腹鼓を打つユーモラスな狸の焼き物を見て、縁起物でもある「これだ!」と思ったそうです。
狸がなぜ縁起物かと言えば、「他を抜く」ということで商売繁盛のために、たいていの店の前には置いてるようです。
信楽へ行くと狸ばかりなので、ばかされて道に迷わないように!!
気をつけてお出かけ下さい。
 
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