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びんてまり

2014.02.03

びんてまりは愛荘町に伝わる伝承工芸で丸いガラス瓶の中に、刺繍の手まりが入っていて、丸くて中がよく見える(丸く仲良く)ことから、縁起物として昔は嫁入り道具のひとつとして持参したそうです。
 

前からどうやって中に入れたのかすごく不思議に思ってましたら、謎が解けました!
竹筒に、さらしを丸く巻き付けて和紙でくるんで土台を作り、そのまわりを毛糸とミシン糸で巻いて真ん丸にして刺繍をしていくそうです。

 
最後は手まりの中のさらしをすべて抜いて、 瓶に入れた後、綿を詰めて丸くしていくそうです。
 
「びんてまりの館」が、愛知川図書館に併設されているので、すばらしい細工を真近でご覧になってください。
 
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