隠れ里 菅浦
2010.01.18
こんばんは!
今日はロテル・デュ・ラクのある大浦地区の対岸、
菅浦(すがうら)地区のご紹介です。
かつて「陸の孤島」と呼ばれていた菅浦。
交通手段は徒歩で山越えをするか、
船での移動に限られていました。
こちらは歴史的文化財の「四足門(しそくもん)」という茅葺の門です。
中世から明治維新頃まで四方の入口にあったことから
四足門と呼ばれるようになったとのこと…。
ここで村への出入りチェックが厳しく行われていたそうです。
その後、昭和46年に奥琵琶湖パークウエイが開通したことにより
生活は格段と便利になりました。
そしてさらに、
昭和51年3月に中世の菅浦の生活を記した国の重要文化財、
菅浦文書の指定を受けて、一躍脚光を浴びるようになりました。
こちらが菅浦の町並です。(撮影時の季節は春ですが…)
とってもきれいですね~!
当館からも菅浦が一望できますが
琵琶湖の湖面と菅浦の山々がとても綺麗にマッチして
思わずカメラのシャッターを切りたくなること間違いなしです!