近江八景
2013.02.27
以前、琵琶湖八景をご紹介しましたが、今日は「近江八景」をご紹介したいと思います。
中国湖南省の洞庭湖(どうていこ)周辺の瀟湘(しょうしょう)八景をまねて、 江戸時代に選定されたという古い歴史があります。
あの有名な歌川広重が浮世絵で描いたことでも有名です。
近江八景は琵琶湖の南部を詠んだものが多いので、後に湖北の地域も入れた琵琶湖八景が作られたようです。
- 石山秋月 [いしやま の しゅうげつ] – 石山寺
- 勢多(瀬田)夕照 [せた の せきしょう] – 瀬田の唐橋
- 粟津晴嵐 [あわづ の せいらん] – 粟津原
- 矢橋帰帆 [やばせ の きはん] – 矢橋
- 三井晩鐘 [みい の ばんしょう] – 三井寺(園城寺)
- 唐崎夜雨 [からさき の やう] – 唐崎神社
- 堅田落雁 [かたた の らくがん] – 浮御堂
- 比良暮雪 [ひら の ぼせつ] – 比良山系
近江八景は、詩吟で謳われることもあります。
場所、季節によって見る時期もいろいろです。
今は比良の簿雪が見頃ですので、是非行ってみてください。
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