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俗と聖の境界線!?

2012.12.30

こんにちは。
今年も残すところ、あと一日ですね。
ロテル・デュ・ラクでもお正月を迎える準備が整いました!
玄関には、門松としめ縄飾りがされています。

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
しめ縄は、あるひとつの場所と他とを区切る「縄張り」だそうです。
そのため、神社などでの神事をはじめ家の神棚でも、俗世間と神聖な場所とを区別するために使われています。
境界線という考えが、しめ飾りの大前提だそうです。
飾りにもそれぞれ意味があるそうで…

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
◎橙(だいだい)
実が熟してからも木から落ちないので、代々家が栄えますようにとの意味があります。
◎裏白(うらじろ)
シダのような葉っぱで、裏が白いため、表裏の内清らかな心で1年を過ごしたいという意味があります。また、白髪になるまで長い生きして、家の繁栄を見守るという願いがこめられています。
◎紙垂(しで)
和紙に切り込みを入れて折った神祭用の道具で、これは稲穂が垂れ下がったカタチを表すもので、稲の力(主食)を表します。神社で神主さんがお祓いする玉串などにも使われていて、神道独特のものです
◎エビ、昆布、「笑門」の札など
海老は腰が曲がるまで長生きできるように。昆布は「よろこぶ」の語呂合わせです。「笑門」と書いた札を下げて、幸せを祈る地方もあります。
いいお正月をお迎えください。
滋賀県・奥琵琶湖のラグジュアリーホテル
ロテル・デュ・ラク 前川

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