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パン屋の竈で煮る!?

2013.05.30

こんにちは。
さて連日お知らせしていますが、6/1より当館のディナーコースが夏メニューに変わります。
本日は、「キュイジーヌ・フランセーズコース~フランス味めぐりディナー」より、
メイン料理”ベッコフ 仔牛・地鶏・豚肉の蒸し煮”をご紹介します!

今回のフランスの地域は”アルザス”。
ベッコフは、19世紀頃の料理です。
作り方は…
牛、豚、羊の3種の肉を、アルザスの白ワインと香味野菜に1日漬けておく。
玉葱、ジャガイモの薄切りと、肉のぶつ切りを交互に器に重ね入れ、漬け汁も注いで、塩、胡椒で調味し、きっちりふたをして弱火のオーヴンで3~4時間じっくり火を通します。

アルザス地方では、ベッコフは「月曜日の料理」とも呼ばれます。
それは、かつて月曜日はアルザスの主婦たちの洗濯日であり、食事を作る暇がなかったので、朝一番に鉢にベッコフの材料を入れてパン屋へ行き、パンを焼いた後の竈へ入れて煮てもらい、昼頃にはうまく焼き上がったそうです。
ちなみに魚料理の「シュークルート」は、「日曜日の料理」と呼ばれるそうです。
こちらは、また紹介させていただきますね。
ぜひアルザスの夏を感じに、ロテル・デュ・ラクへお越しくださいませ。
滋賀県・奥琵琶湖のラグジュアリーホテル
ロテル・デュ・ラク 前川
 
 

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