姉川古戦場
2010.03.20
こんにちは!
今日は長浜市野村町にある「姉川古戦場」をご紹介します。
町の南端を流れる姉川の野村橋付近一帯は、戦国時代に壮絶な戦いが繰り広げられた所です。
この姉川合戦は、浅井・朝倉軍約1万8千人と織田・徳川軍約2万8千人が、
姉川を挟んで軍を敷き、徳川方の攻撃により戦いが始まりました。
この戦いによる戦死者は両軍で2500人とみられ、姉川は血で真っ赤に染まったといわれています。
血原(ちはら)、血川橋(ちかわばし)という地名が、当時の惨状を伝えています。
この合戦の後も、長政は本願寺(ほんがんじ)などの反信長勢と協力して抵抗を続けましたが、
姉川の戦いから3年後に、小谷城を包囲され、28歳で自刃しました。
この戦いは信長の天下統一へのきっかけとなったと言われています。
現在、川岸は桜並木になっていて、春になると満開の桜がとってもきれいです。
お出掛け途中にぜひお立ち寄り下さい!
ロテル・デュ・ラク 大橋