了徳寺のオハツキイチョウ
2010.03.10
こんにちは。
今日は、米原市醒ヶ井にある了徳寺のオハツキイチョウをご紹介します。
オハツキイチョウとは、「御葉附銀杏」と書き、葉の上に実を結ぶイチョウの変種だそうです。
こちらの木は、了徳寺の境内にあり、周囲約2.5m、高さ約12m、樹齢約150年の大きな木です。
毎年8月から11月上旬の間、数多くの銀杏を実らせます。
また、イチョウには雄株、雌株があり、雌株のみが実を付けるそうです。
イチョウは、中国・日本の特産で、神社仏閣の境内に数多く植えられていますが、
このオハツキイチョウのような葉面上に銀杏を生じるものは少なく、貴重なものとされています。
また、了徳寺のオハツキイチョウは国の天然記念物として指定されています。
イチョウの木の歴史は古く、恐竜も銀杏を食べていたと言われています。
銀杏には毒があり、食べ過ぎると麻痺や痙攣を起こすようですが、
恐竜たちの時代から存在していたと考えるとすごいですね。
米原へは、長浜駅から車で20分程です。
是非、出掛けてみてはいかがでしょうか?
イチョウの木についてはこちらのホームページからどうぞ☆