秀吉公と三成公 出会いの像
2010.02.17
こんにちは。
こちらの像は、長浜駅前にある秀吉公と三成公の出会いの像です。
長浜城主の秀吉と少年佐吉(石田三成)の出会いの場で、
佐吉がお茶を差し出している像であり、有名な「三献の茶」を表しています。
鷹狩りの途中、観音寺に立ち寄った秀吉に、寺小姓であった佐吉が三杯のお茶を差し出します。
一杯目は、ぬるめのお茶をなみなみと注いで持って行き、
二杯目は、少し熱めのお茶を半分ほど入れて持って行きます。
そして、三杯目は、小さな茶碗に熱いお茶を入れて持って行きました。
秀吉は、お茶の入れ方一つにも気を使う佐吉を気に入り、召し抱えたそうです。
相手のことを考えて、ちょっとしたにも気を配る心づかいが素晴らしいですね。
見習っていきたいです。
また、この観音寺は、米原市にあり、三成がお茶を立てた井戸も残っています。
詳しくは、滋賀県ホームページからどうぞ。