お花ぎつね
2010.03.01
こんにちは。
今日は、馬酔木(あせび)展(4月18日まで)を開催中の大通寺に棲んでいたというある狐のお話を…
その狐の名は「お花」といい、地元では「大通寺のお花さん」と呼ばれて親しまれていたそうです。
もともと大通寺は、長浜城の敷地内にあって、そこから現在地に移転される際にも
この「お花ぎつね」が関わっていたそうです。
今でも大通寺に行くと廊下の一か所にはしごが架けられています。
その先には天井裏につながる小さな戸があります。
これは、大広間の天井に棲んでいるという「お花ぎつね」に
油揚げを供えるためのものなのだそうです。
先日、私も行ってきたのですが、本当にはしごが架かっていました♪
大通寺へお越しの際は、是非、探してみてくださいね。
こちらは、大通寺の近くにある「お花ぎつね」の像です。
大通寺にまつわる詳しいお話はこちらのホームページからどうぞ♪