周囲2㎞の琵琶湖で沖島に次ぐ2番目に大きい島で、上陸し165段の石段を登ると見えてくる大きな建物が宝厳寺。本尊は弁才天で、江ノ島、厳島とともに三弁才天と呼ばれる。
また、宝厳寺観音堂は西国33所観音霊場の30番目の札所として今も多くの方が訪れる。 舟廊下を渡ると都久夫須麻神社。本殿（国宝）は、伏見城の遺構とされ襖や柱、欄間に桃山美術を見ることができる。平家物語にもでてくる拝殿からはかわらけ投げができ、素焼きの小皿に願いを書き岩場に立つ鳥居に向かって投げ、鳥居をくぐれば願い事が叶うといわれている。

アクセス
今津港まで当館より車で約30分
長浜港まで当館より車で約45分

【日本遺産認定】奥琵琶湖にある「隠れ里」と呼ばれる湖岸集落。かつての監視門であった四足門など古くからの水辺のくらしが残る。また、須賀神社に保管されている「菅浦文書」は国宝にも指定されている。

アクセス
当館より車で約20分

木之本地蔵院の門前町であり、北国街道の宿場町として賑わった家並みが叙情を誘う散策路。古い商家や造り酒屋など、ゆっくりと歩く程に色々な発見のある街並みが楽しめる。

アクセス
当館より車で約25分

長浜市高月町は「観音の里」とも呼ばれ、この地域にはいくつものお寺で観音様が拝観できる。なかでも、この向源寺渡岸寺観音堂には十一面観音菩薩があり、7体ある国宝十一面観音菩薩立像の中でもその造形美から美術的にも人気。

アクセス
当館より車で約30分

北国街道沿いに続く古い街並の一角にある総称「黒壁スクエア」。明治時代から黒壁銀行の愛称で親しまれた古い銀行を改装した「黒壁ガラス館」を中心に、ガラスショップや工房、ギャラリー、体験教室、レストランやカフェなど魅力あふれるお店が、古い街並の中に点在している。

アクセス
当館より車で約42分

彦根城は慶長9年（1604）に工事が始まり、約20年かけて完成した近世城郭。城郭平面構造が極めて良好な形で残っていることから、昭和26年に国の「史跡」、同31年には「特別史跡」に指定されており、国民共有の財産として大切に守られている。日本の世界遺産暫定一覧表にも記載され、世界遺産登録を目指している。

アクセス
当館より車で約60分